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新型コロナ関連

休校中 子どもの外遊びは…

2020年4月17日付

■「感染リスク低い」(小児科学会)/文科省、密集避け適度な運動を
■手洗い励行し、風邪の症状あれば外出しない

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受け、東京や大阪など各地で臨時休校が継続されている中、子どもたちの屋外での遊びについて、どう考えたらよいのでしょうか。

 文部科学省に確認したところ「家に引きこもることなく、適度な運動は必要」(健康教育・食育課)との見解を示しており、同省は臨時休校を実施する自治体に対し、子どもの運動場所の確保のため、校庭などの開放を検討するよう要請しています。

 ただし、「感染拡大を防止する観点から配慮が必要」としており、「三つの密(密閉、密集、密接)」を避け、一度に大人数が集まっての運動や遊びなどとならないようにすることが大切です。

 縄跳びやブランコなど子どもの屋外での遊びに関して、日本小児科学会はホームページで公表しているQ&Aで「屋外の遊びであれば感染伝播のリスクは低い」とし、運動機会を確保する重要性を強調しています。

 この中では「子どもにとって遊ぶことは心身の発達においてとても重要」と指摘。①風邪症状(のどの痛み、咳、発熱など)がある時は外出を控える②みんながよく触れる場所に触った後は手洗いをする③飲食の前にも手洗いをする――という点を守れば、屋外での遊びは「可能です」と明記しています。

■幼児のマスク着用「現実的ではない」

 マスク着用に関しては、感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)を直接浴びないという観点からは「利点はある」としつつも、「小さなお子さんでは現実的ではない」と指摘。子どもの患者のほとんどは、家庭内で親から感染しているとして、保護者自身の感染予防の重要性を指摘しています。