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新型コロナ関連

冬の感染予防策

2020年12月1日付

■換気と保湿を意識して/「室温18℃、湿度40%」以上に

感染防止のポイント
感染防止のポイント

全国各地で新型コロナウイルス感染者の増加が続いています。本格的な冬の到来で気温の低下や乾燥が一層進み、ウイルスの感染力が強まることも懸念されています。そうした中で感染を予防するためには、どうしたらよいのでしょうか。政府は「寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント」を示しています。

そこでは、▽マスクを着用▽人と人の距離を確保(1メートルを目安に)▽3密(密閉、密集、密接)を避け、大声を出さない――などの基本的な感染防止対策を実施するとともに、寒い環境でも常に換気するよう呼び掛けています。

具体的な方法としては、機械換気設備がある場合、常時換気できるように稼働させます。この装置は2003年7月以降建築された住宅に設置が義務付けられています。装置がない場合は、室温を18℃以上に保つことを目安にしながら、窓を少し開けます。

また、咳やくしゃみなどの飛沫は感染経路の一つですが、湿度が低下すると空中に浮遊する飛沫の数が増えるといいます。スーパーコンピューター「富岳」を用いた解析では、湿度30%の空間でマスクをせずに咳をした際、1・8メートル前方の人に到達する飛沫の数は、湿度60%や90%の場合の2倍以上に上りました。

ポイントでは、適度な保湿も掲げ、目安として湿度40%以上に保つことを推奨。換気しながらも、乾燥防止のために加湿器を使用する、洗濯物を部屋干しするといった方法を提示しています。また、こまめな拭き掃除も呼び掛けています。