×

新型コロナ関連

里帰り出産は

2020年6月1日付

宣言解除後も「可能な限り控えて」/必要な場合、担当医の判断に従う

新型コロナウイルス感染のリスクに直面する中で、帰省して出産する「里帰り出産」について、どう考えたらいいのでしょうか。

日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会は緊急事態宣言が出された4月、里帰り出産を控えるよう呼び掛けてきましたが、解除後の現時点でも「長距離移動は感染リスクの高い行為だと考えられているので、大切な妊娠中の皆さんの里帰り分娩についても可能な限り控えてもらいたい」との声明を5月26日に発表しました。

声明では、妊婦の事情によっては、里帰りを余儀なくされる場合があるとして、「その場合は、個別に医学的安全性について、十分健診担当医や分娩医療機関とご相談いただき、それぞれの担当医・医療機関のご判断に従っていただくことが安全な妊娠・出産への最善の道である」と強調。

厚生労働省も「分娩施設を探す際には、現在の居住地のかかりつけの産婦人科医などと、妊娠中の経過や合併症の有無、帰省先の医療体制などを踏まえて十分に相談の上、判断を」と呼び掛けています。

なお、パートナーの“立ち合い分娩”について、両会の声明では、感染防御の観点から制約が必要な施設も多いとして「分娩医療機関の担当医に相談してください」と促しています。