×

新型コロナ関連

高齢者向け接種/12日開始、対象は3600万人

2021年4月8日付
新型コロナワクチン接種のスケジュール
 

■政府計画、6月末までに全員分配送/接種券届いたら予約を

 全国の市区町村での新型コロナウイルスワクチン接種が12日から順次始まります。まず、65歳以上の高齢者が対象の優先接種からスタートします。市区町村から接種券が届いたら、同封されている案内に沿って、電話やインターネットで予約し、指定された公共施設や医療機関などで接種を受けます。

 高齢者の優先接種の対象者は約3600万人で、先に接種が始まった医療従事者(約480万人)の7倍以上に上ります。接種に使う米ファイザー社製ワクチンは、3週間程度の間隔で2回接種します。

 政府は今週内に都道府県に対し、第1弾として約9万8000回分を配布。それが市区町村に分配されます。このため、すでに高齢者向け接種の予約が始まっている地域もあります。

 今後も順次、供給量を増やし、6月末までには全員が2回接種できる量のワクチンを配送する計画です。ファイザー製ワクチンは、製造拠点のあるベルギーから空輸されており、5日には、1便当たり過去最多となる約200万回分が成田空港に到着しました。ワクチン輸送は11便目で、3月までは週1便ペースでしたが4月からは複数便に増えています。

 多くの市区町村で接種が本格化するのは、大型連休後になる見通しです。河野太郎ワクチン接種担当相は6日の記者会見で「希望する方は確実に打てる。慌てずにお願いしたい」と冷静な対応を呼び掛けました。