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新型コロナ関連

(まん延防止等重点措置)感染防止

2021年4月3日付

■飲食店、集中的に対策/営業時間午後8時まで カラオケ利用自粛も

 新型コロナウイルス対策として政府が5日から大阪、兵庫、宮城3府県への適用を決めた「まん延防止等重点措置」。期間は5月5日までの31日間で、対象地域は大阪市、兵庫県の神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市、仙台市になります。具体的には、どのような対策が必要になるでしょうか。

まん延防止等重点措置の主な対策
まん延防止等重点措置の主な対策

 重点措置の適用に合わせ、政府が改定した基本的対処方針では、感染拡大の主な起点となっている飲食の場面での対策徹底を明記。対象地域の飲食店に対し、営業時間を午後8時まで短縮することや、酒類の提供を午前11時から午後7時までと要請するほか、知事の判断で対象地域外でも時短要請を行うとしています。

 加えて、“昼のカラオケ”でクラスター(感染者集団)が多発していることを受け、飲食店でカラオケ設備を提供している場合は、設備の利用自粛を求めることが盛り込まれました。

 さらに、感染対策の実効性を高めるため、飲食店に対する見守りや働き掛けも徹底。店舗内に立ち入り、①アクリル板の設置②手指消毒の徹底③食事中以外のマスク着用の推奨④換気の徹底――などの確認を呼び掛けています。

 一方、感染の有無を調べる検査は、高齢者施設の従業員らに対し、少なくとも2週間に1回実施。歓楽街などで陽性者が出た場合は、重点的に検査を行うよう要請しています。医療提供体制を巡っては、患者をすぐに受け入れられる病床を計画上の最大数まで確保することを求めています。