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新型コロナ関連

熱中症警戒アラート出たら…

2020年6月22日付

■「適宜マスク外す」など必要/関東・甲信、7月から暑さへ“気付き”呼び掛け

新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、「マスクの着用」などの「新しい生活様式」が求められている一方で、夏を迎えて気温の上昇が著しくなっており、熱中症の予防も重要になってきています。そうした中、環境省と気象庁は、極めて高い暑熱環境が予想される際に、暑さへの“気付き”を促す分かりやすい情報発信として、「熱中症警戒アラート」を7月1日から関東甲信地方の1都8県(東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨、長野)で先行実施します。

環境省と気象庁は、発表されたら、「適宜マスクを外す」といった「新しい生活様式における熱中症予防行動」の普段以上の実践を呼び掛けています。具体的には、マスクについて、「屋外で人と十分な距離(2㍍以上)を確保できる場合には外す」としています。また、のどが渇く前の小まめな水分補給もポイントとして挙げています。

他にも同アラート発表時の予防行動として、▽気温・湿度・暑さ指数を確認する▽高齢者、子ども、障がい者など熱中症リスクの高い人に声掛けをする▽外での運動や活動は中止、または延期する――よう促しています。

同アラートは、暑さ指数(WBGT)が各都県内のどこかの地点で33度を超え、熱中症の危険性が極めて高くなると予測される際に、前日夕方または当日早朝に発表されます。暑さ指数は気温と同じ度で示されますが、気温・湿度・輻射熱の3つを取り入れた指標であり、暑さの厳しさを示します。

先行実施は10月28日まで。秋以降に効果などの検証を行った上で、2021年度からは全国で、気象庁の高温注意情報に代わる新たな情報発信として本格運用する予定です。