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公明的ライフハック

谷合正明 党参院幹事長 流

周りと差がつく!
一歩先のランニングメソッド

2021.2.26

 「できる大人になりたい」「かっこよくなりたい」――と考え、漫然と続けているランニング。そのランニングをアップデートすべく、今回は、フルマラソンを何度も完走してきた〝ガチ勢〟の谷合正明議員に、ランニングの魅力や、今日から走りたくなるランニングメソッドを聞きました。

 ――谷合議員のSNSを見ると、よくマラソン大会の写真を上げてますね。フルマラソンを始めて何年になりますか。

 かれこれ9年になりますね。高校時代は陸上部でしたが、大学入学以降はほとんど走ることはありませんでした。転機は国会議員になってからです。地元・岡山市の地方議員から「一緒に走ってみないか」と誘われたのがきっかけでした。「どうせ走るならフルマラソンだ」と一念発起し、38歳の時、勢いでフルマラソンにエントリーしました。初めてのフルマラソンは、正直本当にきつかったですが完走できました(笑)。

 ――そんなきっかけで始めたんですか。驚きです。普段もよく走るんですか。

 今ではすっかりランニングにのめり込んでいます。フルマラソンの自己ベストを縮めようと、普段は月に100km、大会前は月200kmを目標に走っています。フルマラソンに初めて出場したタイムが5時間15分くらいでしたが、今では自己記録3時間26分までになりました。10km程度なら50分かかりません。

 ――ガチですね(笑)。2時間弱もタイムを縮めるなんて本当にすごいです。

ランニングこそ究極の「自己対話」

 ――実はここだけの話、コロナ禍の外出制限もあっておなか周りの借金が順調に増えています。ダイエットの一環でランニングを始めようか考えているのですが、なかなか一歩が踏み出せません。

 もちろん、ランニングは健康維持やダイエットにも効果があります。しかし、それだけではないのがランニングの大きな魅力なんです。私の場合、仕事が終わった夜に週1~2回、だいたい1時間ほど走ります。例えば、国会質問の前など〝勝負時〟は、走りながら頭の中で質問内容を整理するんです。脳の体操のようなものでしょうか。

 ――そんなに走ったら苦しくなりそうです。走りながら考え事をする余裕なんてあるんですか。

 ランニングは速いペースで走る必要はありません。自分の心地よいと感じるペースで楽しみながら、自分しか知らない〝リトル谷合〟との対話、いわば究極の「自己対話」をする。すると、見落としがちだった事実に気付かされ、思いがけず良いアイディアが生まれることも多々あります。身体を動かすことは交感神経を活性化させ、物事を前向きにとらえやすくするだけでなく、頭を空っぽにして深くリラックスできる効果もありますから、考えが煮詰まった時こそおすすめです。

誰でもできる自己育成の実践の場

 ――ランニングする上で心掛けていることはありますか。
  
 本格的に走り始めてから、ずっと自分の記録を取っています。走行日誌のようなものですね。例えば、4カ月後のフルマラソンの大会をめざして、ランニングの速さや走行距離、週に何回走ったかなど、毎日の体重測定も含めて大会当日までカウントダウンしながら自分の身体を調整していくんです。

 ――具体的にどんなことをしているんですか。

 まず、練習メニューやスケジュールを全て自分で組み立てます。「選手」として走る自分、「監督」として練習メニューやスケジュールを考える自分、「マネジャー」として食生活を管理する自分…。さまざまな角度から自分を客観視して考え、走り、「フルマラソンの自己タイム更新」という目標を達成する――。こうした考えはランニングだけでなく、何か達成したい物事に対して逆算する癖もつきますし、自己育成の実践の場になります。

 マラソンの良いタイムは、まぐれではありません。全ては計画的な準備で決まります。行き当たりばったりでは、いつかすぐに行き詰まってしまう。目標を定めて、達成に向けて日々の積み重ねの練習をすることで、自分の100%の力が発揮されるんです。何事も諦めずに続けることが大切です。

新しい日常が見えてくる「走る+アルファ」のススメ

 ――ランニングは心も身体も鍛えられるんですね。なんだかやる気が起きてきました。

 いいですね。その調子です。ランニングは、シューズさえあれば、いつでもどこでも走ることができるのが魅力ですが、私の場合、あるもう一つの趣味を加えて、走ることをより楽しくしています。

 ――もう一つの趣味ですか。

 それは、写真です。海外出張の時、私はシューズを持参しますが、時差ボケで朝早くに目が覚めてしまう場合があります。そんな時、隣でシューズが語り掛けてくるんです。「走ろうぜ」って(笑)。そこで知らない街中をスマホ片手に走りながら、目にとまった風景などをスマホでパシャリ。きれいな写真が撮れると、SNSに上げたりします。

 もちろん、国内でもできます。たまに早朝に走ることがありますが、朝は空気が澄んでいて気持ちがいいし、ほとんど人もいません。誰もいない景色を独り占めできるんです。この前は、秋のシーズンで外苑のいちょう並木の写真を撮りました。特別感があって気分も上がりましたね。道端にある葉っぱの朝露も新鮮に感じますし、普段、電車や車に乗っている時には気付けない四季の変化も体感できます。

 ――日常の中でお金が掛からず楽しめるのはいいですね。

 きれいなコースや美味しそうな飲食店を探してみてもいいでしょう。「走る+自分の好きなこと」を組み合わせることで、さらに楽しみが広がります。

習慣化するマル秘テクニック

 ――国会議員として多忙な中、時間をつくるのは大変だと思います。ランニングを習慣化するために私たちにもできるいい方法はありますか。

 目標を立てることです。具体的には、マラソン大会にエントリーすること。そうすれば、その目標に向けて努力しようと自然と気持ちも盛り上がってきます。よく「走る時間がない」という人がいますが、暇だから走るんじゃないんです。走るから、おのずとその時間ができるんです。週1回でもいいから、とにかく走ってみること。だんだんと走ることにはまっていきます。

 まずは、会話できるスピードで走ってみて、慣れてきたら距離とスピードを上げていく。その積み重ねで、だんだん自分の体力を把握できます。自分の走った記録をつけるのは必須です。最近はスマホのアプリで記録できるので、それを活用していきながら、過去の自分(記録)と競争していく。そうすると「もっと早く走りたい」とやる気もでます。

 音楽を聴きながら走るのも効果的です。私は、最近、流行の曲を邦楽・洋楽問わず聴いています。瑛人さんの「香水」や、映画「鬼滅の刃」で話題になったLiSAさんの「炎(ほむら)」、レディー・ガガさんの曲なんかもよく聴きますね。例えば、30分走るなら、その時間でちょうど収まるように曲のアルバムを作るのも一つですね。

 ――意外です。なんだかとても親近感がわきました。

 ありがとうございます。おかげで〝おじさん化〟防止にも一役買っています(笑)。ともあれ、まずは走ってみること。仕事やプライベートの時間を調整しながら、ロードマップを作れば、少しずつ走る時間も確保できます。ランニングは魅力にあふれているので、早く走りたい人も楽しく走りたい人も、いつでも相談に乗ります!

 略歴 1973年生まれ。そうじゃ吉備路マラソン、おかやまマラソン、防府読売マラソン、東京マラソンなどを完走(自己ベスト:3時間26分)。参院議員3期(比例区)。参院幹事長。京都大学農学部卒、同大学院修了。

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