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ムビむび太の映画でよのなか語るだけ

ホラー映画で体感温度が下がる!?貞子から学ぶ暑さ対策

猛暑、ヒートアイランド現象
2021.8.19

むび太8月

熱い?いや、暑かった!東京オリンピック

 今回の五輪でテニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手から「とても暑くて湿度が高く、コートは暑さをため込んでしまう」と試合時間を夕方以降にずらすよう求めたというニュースがありました。
 
 毎年やってくる夏に対して僕たち日本人が抱く「やば。暑すぎ」という感覚は、五輪を通して世界も認識してしまいましたね。

 特に、東京は、人口や高層ビルなどの建物が密集しているので、「ヒートアイランド現象」が起きています。「都市の気温が周囲よりも高くなる現象」です。

 また、ヒートアイランド現象の要因は、大きく二つ。一つは「土地利用の変化の影響(植生域の縮小と人工被覆域の拡大)」、もう一つは「人工排熱(人間活動で生じる熱)の影響」です。つまり、植物などの自然が減り、地表がアスファルトやコンクリートばかりに覆われ、さらに僕たちが冷房をガンガンに効かせたりすることで引き起こされます。しかも、最近では東京だけではなく、全国各地でも観測されています。

 オリンピック選手たちには、はるばる島国・日本に来てもらったのに、文字通り「熱の島(Heat Island)」でスポーツなんて、ちょっと不憫に思えてきました。

 もちろん、選手に限らず、僕たちだって暑い!今年もこの夏を乗り越えられるか不安な方、そして、ヒートアイランド現象の原因の一つ「人工排熱」を抑えるのに役立つかもしれない映画をご紹介します。

【リング】ある日、テレビディレクターの浅川玲子は親戚の娘の不審死の真相を知ろうと調査を始める。すると「見た人間は1週間後に命を落とす」と噂されていた呪いのビデオに出合い、玲子自身もビデオを観てしまう。玲子は元夫である大学講師・高山竜司と協力し、そのビデオを分析していくうちに「山村貞子」という女性を知るが…(1998年公開)

ホラー映画鑑賞によって体感温度が下がる?

 ひかりTVの調査によると、ホラー映画鑑賞によって体感温度が平均約5度下がる(科学的にはよくわかりません)という、話らしいですよ…?確かに、怖い時って鳥肌が立ったり、寒気がしますね。体感温度が下がれば家のクーラーの温度は28℃の省エネモードで過ごせそうです。
 
 でも、そんなこと言われたって、ホラーは苦手なんだから無理!というあなたに向けて、”むび太流”の気軽にホラー映画を楽しむ方法をご紹介します。
 
 そもそもホラー映画は被害者側に感情移入するから怖いのです。ですから、その仕組みをあえて無視し、幽霊側の視点に立って考えてみましょう。実は幽霊にはルールがあり、彼らは必ずその決まりにのっとって働きます。

マジメな働き者『リング』の貞子

 
 日本ホラーの女王でもある『リング』の「山村貞子」を例にしてみましょう。貞子の怨念によって作られた呪いのビデオを見た人々に対して、次の2つのルールに沿った行動を取ります。

①被害者がビデオを見た直後、必ず電話を入れる。

②1週間後の同時刻、被害者の命を奪う。

 なんとマメな幽霊なんでしょう。貞子ほどの幽霊なら、出会った人を片っ端から襲うこともできるかもしれないのに、しっかりと課せられたルールと時間を守ります。しかも、一人を相手にするならまだしも、呪いのビデオを見る人が増えれば、その増えた人数だけ業務が比例してどんどん増加していきます。

 そんな過酷な業務でも、そつなく仕事をこなし休みが欲しいなど愚痴もこぼさないなんて、マジメすぎる、貞子!

貞子に学ぶ熱中症対策!?

むび太8月②

 そんな貞子から、実は熱中症対策も学ぶこともできるんです。彼女の具体的な暑さ対策を見ていきましょう。

①日の当たるところには出ない。

 貞子は必ず暗いところに出没します。彼女は幽霊ゆえに相手を怖がらせることが仕事のため暗闇を味方につけることは必須です。決して日光に自分の身をさらすことはせず、日陰を選びます。

②水分補給を欠かさない

 貞子は生前、海で遊ぶことが大好きな女の子でした。劇中では周囲の人間から「海と話している」と噂されるほどのメルヘンぶり。まるで、鳥と歌っていた白雪姫のようです。

 しかし、貞子は井戸に投げ捨てられて死んでしまいます。そんな貞子は人間の命を奪いに来る時は井戸から出現します。そして、一撃で仕事を終えて再び井戸に帰り、次の出動まで待機していると考えると、貞子は基本的に生前も死後もビショビショで生活していることになります。

 他にも薄着だったり、髪の毛量で日焼け対策をしていたりと貞子はやりすぎなほど暑さ対策を万全にして仕事に挑みます。

 いかがでしょうか?これで少しでもホラー映画を見たくなってくれればうれしいです。とにかく暑さはまだまだ続きそうです。熱中症対策を自分の生き様で示してくれる貞子を見習って、僕らも健康第一に猛暑を乗り越えましょうね!

ムビむび太

映画ライター

映像制作会社を経て、テレビ番組やYoutubeで映画紹介に携わる。年間の映画観賞本数は400本以上。

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