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師走の花火、外国人も魅了

東京・お台場
2019年12月11日付

 この日、東京都内は一段と冷え込み、吐く息も白い。夜7時。東京湾に架かるレインボーブリッジが七色にライトアップされると同時に、打ち上げが始まった。5分間で1300発。師走の夜空に彩り鮮やかな大輪が次々に広がり、消えていく。

 東京タワーや高層ビル群を一望できる臨海副都心の「お台場」。東京湾に浮かぶ屋形船では観客が夢中でシャッターを切っていた。

 会場には多くの外国人の姿も。「夜空に浮かぶハート型の花火を初めて見て驚いた。また来たい」とイギリス人女性。オーストラリア人男性は「今回が2回目。韓国人の彼女に日本の花火を見せられて良かった」と満足げだった。

 花火を楽しむ心に国境はない。来夏の五輪・パラリンピックへ、国際交流都市・東京の輝きは増していく。(写真=江田聖弘、動画=恒松耕平、文=吉田洋輝)

 ※「お台場レインボー花火」は14、21、28の各日夜7時から開催(荒天時は中止)。